皆さま、まだまだ残暑が厳しいですね。いかがお過ごしでしょうか。
noriです。
今月は7番目の星座、天秤座について書いていきます。
天秤を表しています。
また、西に沈む太陽を表すとされています。
天秤座 基本データ
★二区分:男性星座
★三区分(クオリティ):活動宮
★四区分(エレメント):風
★支配星:金星
★つかさどる部位:腰、肝臓など
★「Ibalance. (私は計る、均衡を取る)」
天秤座 キーワード
上品、優雅、美的感覚、好感、社交性、バランス、八方美人、パートナー、対人関係、エレガント、常識的、和を乱さない、フェア、スマート、チャーミング、負けず嫌い、見栄っ張り、優柔不断、など。
天秤座 特徴
天秤座と言えばたいてい、「調和・バランス」と表現されますが、このバランスは、「まんべんなく、ほどよく」という意味ではなく、文字通り天秤が均衡する「点」のように、精密で完全であることを意味しています。
天秤座は、愛と美の金星に支配された優雅でおっとりした星座ですが、その内側には厳密さや正義をストイックに追及する鋭さ、頑固さが秘められています。
引き合わせること、コーディネートは天秤座のテーマです。
美を識別する能力に優れています。
人間関係を大切にする天秤座は、心を通わせた深い付き合いに発展する、恋愛や友情に重きを置きます。
仕事と趣味もそれなりに行いますが、そこに人との絆が生まれると、友情や恋愛の範囲内と考えるでしょう。
美しさを追求すると言われている天秤座には、時と場所、場合を考慮したスマートさがあり、天性の社交上手。
心地の良い会話を進めながら、いつの間にか相手をおしゃべりにさせてしまう人も多く、人から好かれる性格です。
関わる相手と自分の間でお互いが快くいられるようにと、自ら働きかけているのです。
それは、衝突や沈黙が円滑な人間関係を築く妨げになることを知っているからこそ、快適さを守るためのスマートさを生まれながらに備えた、天秤座の使命であると言えるでしょう。
天秤座の行動は、良くも悪くも「天秤」に集約されていると言えます。
天秤は片側だけでは機能せず、あくまでも別の何かとのつりあいを取ることによって働きます。
つまり、「相手の存在を誰よりも求めている」ということになります。
それゆえ、天秤座は一人では生きていけないことをよく知っています。
12星座中、最も人との関りを求める星座です。
常に「私」と「あなた」の間で、天秤のように揺れ動いているのです。
また、風の星座なので理性と客観性を持っています。
物事を合理的に考え、情に流されないで自分のスタンスを決めていこうとします。
嫉妬やどろどろとした感情を嫌い、出来るだけ冷静な立場を守ろうとするところもあります。
お互いが独立して、平等なパートナーシップを持つことこそが天秤座の理想。
一見冷たいと言われることもあるかもしれませんが、お互いの自由を尊重する愛こそ天秤座が求めているものなのです。
優柔不断と言われることもありますが、天秤座は物事を始めることに生きがいを感じる星座でもあります。
些細なことでも、同じことの繰り返しではなく、その中で何か新しいこと、創造性を見出していくことが、天秤座にとって大事なことでもあります。
天秤座 他星座との相性
●ベストで助け合えるのは、60度、120度
→双子座、獅子座、射手座、水瓶座
●衝突や葛藤が起こりやすいのは90度、150度
→牡牛座、蟹座、山羊座、魚座
●強化、どこか気になる、意識しあうのは0度、30度、180度
→牡羊座、乙女座、天秤座、蠍座